引退まで1か月余 SL人吉の歴史を振り返る企画展 北九州

引退まで1か月あまりとなった人気の観光列車、「SL人吉」のこれまでの歴史を写真などで振り返る企画展が、北九州市で始まりました。
北九州市門司区の九州鉄道記念館で開かれている企画展では、老朽化の影響で3月23日で運行終了となる「SL人吉」の写真や部品などあわせておよそ250点が展示されています。
このうち、熊本県のJR西人吉駅付近で撮影された写真は、満開の桜の中を「SL人吉」が灰色の煙を上げながら走る様子を写しています。
このほか列車の部品などを展示したコーナーでは、実際に列車の正面などに取りつけられていたナンバープレートや、機関士が実際に使っていたショベルや仕業服なども展示されています。
八幡西区の62歳の男性は、「SL人吉を見たくて来ました。小学生のころ写真を撮りに行っていたので運行が終わるのが寂しいです」と話していました。
九州鉄道記念館の宇都宮照信副館長は「『SL人吉』の引退が決まったのでこれまでの経緯を紹介してお別れしたいと思い計画しました。ゆっくり見て楽しんでもらいたいです」と話していました。
この企画展は4月8日まで開かれています。