”赤ちゃんから高齢者まで必要な栄養とれる”防災ゼリー寄贈

東日本大震災の経験をもとに避難生活が長期化した際に、赤ちゃんから高齢者まで必要な栄養をとれるようにと開発された備蓄用のゼリーが8日福岡県に贈られました。
ゼリーを贈ったのは、宮城県多賀城市で災害備蓄品を製造する会社、「ワンテーブル」です。
富田智之社長が県庁を訪れ、服部知事にゼリーおよそ5000食分の目録を手渡しました。
贈られたゼリーは、東日本大震災の時に避難した人たちが水分や十分な栄養を得られなかったことなどから開発されました。
カロリー摂取に効果的なゼリーや食物繊維など必要な栄養素を摂取できるゼリーなど3種類あり、5年以上、保存できます。
赤ちゃんから介護が必要な高齢者まで食べることができるため、今回の能登半島地震でも石川県輪島市などに贈られたということです。
服部知事は「福岡も毎年のように豪雨災害に見舞われ、各地で避難生活を送っている。ゼリーは特に介護や支援が必要な福祉避難所で備蓄し、いざというときには活用したい」と話していました。
富田社長は「震災のとき世界中から支援を受けた恩返しをしたいという思いでゼリーを作っています。常日頃から備蓄を意識してもらいたい」と話していました。