エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチのラグビー代表が福岡合宿

ラグビーの日本代表がことし6月に本格的に始動するのに向けて新たに就任したエディー・ジョーンズヘッドコーチのもとで福岡市で合宿を始めました。
この合宿はことし6月にラグビーの日本代表が本格的に始動するのを前に、選手たちとコミュニケーションを図るなど準備を進めるために福岡市で6日から2日間の日程で行なわれます。
合宿には新たに就任したエディー・ジョーンズヘッドコーチのもと、ワールドカップ4大会連続出場のリーチマイケル選手や去年のフランス大会でキャプテンを務めた姫野和樹選手、そして9人の大学生を含む34人が招集されました。
パス回しの練習ではジョーンズヘッドコーチが歩いている選手を注意し、もとのポジションにとどまるか、走るように指示を出す場面がありました。
実戦形式の練習では選手たちが素早いパス回しや激しいタックルといったプレーを見せる中、ジョーンズヘッドコーチが選手たちに歩み寄って身ぶり手ぶりをまじえながらコミュニケーションをとっていました。
リーチ選手は「エディーらしく、細かいところを見ていて、すごく走らされました。これからどんどん厳しくなると思うので、ヒヤヒヤしています」と話していました。