赤村で「ふるさと竹あかり」始まる 地元の竹を活用

福岡県の山あいにある赤村で、地元の竹を活用した「ふるさと竹あかり」のイベントが3日夜から始まりました。
このイベントは、温泉施設などを併設した複合施設の「源じいの森」で例年開かれています。
3日は雨のため、施設の中で開催を祝うセレモニーがあり、地元の子どもたちが太鼓の演奏を披露しました。
明かりをともす灯籠は竹林整備の一環で切り出した竹を材料にしていて、先月、地域の人たちが穴を開けるなどしておよそ300本を製作しました。
施設の中庭を中心に飾りつけられ、回廊を歩きながら楽しむことができます。
また、施設の近くにある竹林はカラフルな光でライトアップされ、幻想的な雰囲気を感じることができます。
訪れた女性は「灯籠づくりにはたくさんの人がかかわっていると思うので、こういったイベントを機会に人が集まって盛り上がっていくといいですね」と話していました。
赤村の「ふるさと竹あかり」は来月3日まで行われ明かりは午後6時から午後9時まで点灯されます。