節分を前に愛宕神社で「福豆」準備 福岡市西区

2月3日の節分を前に、福岡市の愛宕神社で豆まきに使われる「福豆」を袋に詰める作業が行われています。
1900年以上前に建てられたとされる福岡市西区の愛宕神社では、毎年2月3日の節分の日に厄をはらって福を招くために豆をまく行事が行われます。
29日は、神職とみこが豆まきに使われる「福豆」の準備をしていて、おはらいをした落花生と大豆を袋に詰めました。
「福豆」は2万袋ほど用意され、このうちおよそ500袋には金色か銀色に色づけされた落花生が入っていて、手にした人は▼金は商売繁盛、▼銀は家内安全の御利益があるとされています。
袋詰め作業を行った権禰宜の柴田昌閲さんは「福豆と一緒にさらなる幸福を手に入れてもらいたいと思いながら、豆を詰めました。節分には多くの人に来ていただきたいです」と話していました。