東海大福岡が７年ぶり３回目のセンバツ高校野球出場決定

ことし３月に甲子園球場で開幕する春のセンバツ高校野球の出場校３２校が決まり、福岡県からは宗像市の東海大福岡高校が選ばれました。
ことしで９６回目を迎えるセンバツ高校野球は２６日、大阪市内で出場校３２校を決める選考委員会が開かれました。
福岡県からは去年の秋の九州大会でベスト４に入った宗像市の東海大福岡高校が７年ぶり３回目のセンバツ出場を決めました。
部員などは学校内で出場校が発表されるライブ配信を見守り、学校名が読み上げられた直後は冷静な反応でしたが、その後、校長から「よくやった」と声をかけられると声を上げて喜んでいました。
キャプテンの井上和翔選手は、「正直ほっとしているし、うれしい。スタートラインに立っただけなので大会で勝てるように守備を強化して強みの打撃を伸ばしたい。ベスト４に入って、さらに優勝できるようにやっていく」と意気込みました。
中村謙三監督は、「身が引き締まる思いだ。一戦必勝で頑張っていく」と話しました。
大会は３月８日に組み合わせ抽せんが行われ、１８日に甲子園球場で開幕し、２日の休養日を含めて１３日間の日程で行われます。