福岡県 小学生の体力は改善中学生は4年連続低下 国の調査で

小中学生の体力や運動能力を調べる国の調査結果が公表され、福岡県では小学生の男女の合計点が、新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めて前の年度を上回り、改善傾向がみられました。
一方、中学生の男女は4年連続で低下が続いていて県はより一層取り組みを進めることにしています。
スポーツ庁は毎年、全国の小学5年生と中学2年生を対象に50メートル走やボール投げ、反復横とびなど8つの項目で体力や運動能力を調べていて福岡県では去年、公立の小中学校の8万3000人あまりが対象になりました。
この中で8項目の成績を数値化した「体力合計点」の平均は、▼小学生男子が前の年度を0.52ポイント上回り、53.11、▼小学生女子が0.1ポイント上回り、54.21でした。
小学生の男女の合計点が、前の年度を上回るのは新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めてで改善傾向がみられました。
一方、▼中学生男子は前の年度を0.08ポイント下回り、42.31、▼中学生女子が0.52ポイント下回り、47.68でした。
中学生の男女の合計点が前の年度を下回るのは4年連続で体力の低下が続いています。
県は運動時間が十分な子どもとゼロに近い子どもで二極化しているとした上で、「より多くの子どもに運動の楽しさを感じてもらえるように授業も工夫をしていきたい」とコメントしています。