復元進む福岡城跡のシンボル「潮見櫓」の骨組み完成し上棟式

国の史跡に指定されている福岡城跡のシンボルとして復元が進められている「潮見櫓」の骨組みが完成したことを受けて「上棟式」が行われました。
福岡城は江戸時代に福岡藩の初代藩主、黒田長政が築き、福岡城跡は国の史跡に指定されています。
やぐらや門などの多くは残っておらず、福岡市は去年から、福岡城跡のシンボルとして海を監視できる場所にあったとされる「潮見櫓」の復元作業を進めていて、16日、骨組みが完成したことを受けて、「上棟式」が行われました。
式には市の担当者や建設業者などおよそ40人が参加し、ここまでの工事の無事に感謝し、今後の工事の安全や成功を祈りました。
「潮見櫓」は明治時代に福岡市博多区の崇福寺に移築されていて再利用できるはりや柱を活用し、建築当時の工法も用いながら復元を進め、来年2025年春の完成を目指しています。
福岡市史跡整備活用課の長家伸課長は「無事にここまでたどり着けたことを喜んでいる。福岡城のシンボルとなるように進めたい」と話しています。