うその投資話で52歳女性が1770万円だましとられる 糸島

SNSの広告を通じて持ちかけられたうその投資話を信じた糸島市の52歳の女性が現金1700万円余りをだまし取られていたことがわかりました。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、安易にSNSの広告や面識のない人からの投資話に乗らないよう注意を呼びかけています。
警察によりますと去年10月下旬ごろ、糸島市の52歳の女性がSNS上の投資関連の広告をクリックしたところ、表示されたアカウントを通じて投資関連のグループチャットに招待されました。
その中で女性は複数の人物から「FX投資で利益をあげた」などという話を聞き、紹介された別の人物から外国為替の商品への投資を勧められ、指定された口座に20万円振り込んだということです。
さらに利益の上がり幅のグラフを示されたうえで、「利益を上げるには1000万円以上が必要だ」と言われ、9回にわたって合わせて1770万円送金しましたが、その後、連絡が取れなくなってだまされたことに気づいたということです。
警察は投資名目の詐欺事件として捜査するとともに、安易にSNSの広告や面識のない人からの投資話に乗らないよう注意を呼びかけています。