“特産の八女茶で茶そば” 商品化で試食会 八女市

八女市で特産の八女茶を使った茶そばが商品化され、10日、関係者が参加して試食会が行われました。
この「八女茶の茶そば」は、八女市にお茶づくりが伝わって600年という記念の年を去年、迎えたことから、八女市と地元の商工会議所や観光協会が商品化したもので、麺には風味豊かな抹茶がふんだんに練り込まれています。
10日は市内の観光施設のレストランで試食会が行われ、三田村統之市長や商工関係者など、およそ20人が参加しました。
試食会ではレストランのオリジナル商品で、農耕具のくわに見たてた鉄板で焼き上げた「鍬そば」がふるまわれ、参加した人たちがおいしそうに味わっていました。
試食した男性は「歯ごたえもよくとてもおいしい」と話していました。
また、試食した女性は「風味豊かでパリパリした食感と、もちもちした食感を楽しむことができてとてもおいしい。ほかの食べ方でも味わってみたい」と話していました。
この茶そばは、乾麺として市内の土産物店などで販売されるほか、ふるさと納税の返礼品として活用されるということです。
三田村市長は、「独特の味がしてとてもおいしい。ぜひ、多くの人たちに八女茶そばのファンになってもらいたい」と話していました。