インフルエンザ・咽頭結膜熱・溶連菌感染症の一種で警報 

福岡県は昨年末にかけて確認された感染症の感染者数を発表し、インフルエンザと咽頭結膜熱、それに溶連菌感染症の一種のあわせて3つの感染症が引き続き警報レベルとなっていて警戒を呼びかけています。
福岡県は新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の発生動向について、12月25日から31日までの年末の1週間に定点把握された感染者数を発表しました。
このうち、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたりの平均が24.71人と前の週と比べてほぼ横ばいですが警報を解除する基準の「1医療機関あたり10人」を上回っているため、県は6週連続で「インフルエンザ警報」を出し、警戒を呼びかけています。
また、子どもを中心に高熱や結膜炎などの症状が出る咽頭結膜熱の感染者数は前の週より減りましたが、1医療機関あたりの平均は3.60人と警報を解除する基準の「1医療機関あたり1人」を上回っているため、県は17週連続で警報を出して警戒を呼びかけています。
主に子どもが感染し、発熱やのどの痛みなどの症状が出る「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は感染者数が前の週より減りましたが、1医療機関あたりの平均が6.27人と警報を解除する基準の「1医療機関あたり4人」を上回っているため、県は3週連続で警報を出して警戒を呼びかけています。
一方、新型コロナの感染者数は1049人で、前の週より316人増えています。
福岡県は「感染者数としては減っているように見えるが年末で医療機関が休診している影響が出て数が少なく出ている可能性がある。インフルエンザをはじめ感染症の流行が続いているので引き続き感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。