ＪＲ九州が来年新サービス導入　スマホで予約〜乗車可能に

列車の予約から乗車まで切符を受け取ることなく、スマートフォンで利用できる新たなサービスを、ＪＲ九州が来年・２０２４年に、導入することになりました。
発表によりますと、ＪＲ九州は、切符のいらない「チケットレスサービス」を来年秋に導入する予定です。
いまは専用のアプリなどで列車を予約したあと、駅で切符を受け取る必要がありますが、新たなサービスの導入後はスマートフォンや印刷したＱＲコードを改札機の端末にかざすことで乗車できるようになります。
対象となるのは、▽「ソニック」や「きらめき」、それに「リレーかもめ」など、博多駅を発着する主な特急列車と、▽西九州新幹線です。
ＪＲ九州は、駅構内の混雑の緩和や利用客の利便性の向上につなげたいとしていて、「具体的な開始時期など、新サービスの詳しい内容は決まりしだいお知らせします」とコメントしています。