福岡県内 今季一番の寒さ 21日〜22日ごろ大雪警報発表も

強い寒気の影響で、県内では18日も厳しい冷え込みとなり、福岡市では今シーズン一番の寒さとなりました。
気象台は、21日から22日ごろにかけては冬型の気圧配置が強まり、大雪警報を発表する可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。
福岡管区気象台によりますと、この冬一番の寒気の影響で県内は18日朝も厳しい冷え込みとなり、最低気温は大牟田市でマイナス0.1度、福岡市で2.8度といずれも今シーズン最も低くなりました。
日中も気温があまり上がらず、各地の最高気温は大牟田市で7.6度、北九州空港と飯塚市で5.7度、福岡市で5.3度などと、平年を4度から7度ほど下回りました。
19日は九州の南の海上を通過する低気圧などの影響で雨や雪が降る見込みで、朝の最低気温は2度から4度、日中の最高気温は7度から8度と予想されています。
また、標高の高い山地を中心に雪が積もるおそれもあるということです。
その後、県内では21日から22日ごろにかけて冬型の気圧配置が強まり、寒気の程度によっては大雪警報を発表する可能性があるということで、気象台は今後の情報に注意するとともに冬用タイヤやチェーンを準備するなど、早めの備えを呼びかけています。