豪大学教授が特別授業 ”宇宙空間の放射線”テーマ 福岡市

宇宙空間における放射線の影響をテーマに福岡市の高校でオーストラリアの大学教授を講師に特別授業が行われ生徒たちが実験などを通して放射線がどの物質を通るのかを学びました。
福岡市にある東福岡高校で行われた特別授業ではオーストラリアにあるラ・トローブ大学の教授などが講師を務め、高校2年生の生徒15人が学びました。
授業は宇宙空間における放射線の影響がテーマで生徒たちは、タブレットを使ってオーストラリアにある装置を遠隔で操作し、放射線がどの物質を通るのかを実験しました。
授業を受けた高校2年生の男子生徒は「今どきの研究が学べてよかった。結論に至るまで自分で試行錯誤しながら学べたのが、おもしろかった」と話していました。
別の2年生の男子生徒は「ふだんの授業は、どちらかというと受験に向いているが今回は好奇心や興味がわく内容でとてもよかった」と話していました。