ベストナインにソフトバンクから柳田悠岐・近藤健介両選手

プロ野球の今シーズンのベストナインにソフトバンクの外野手、柳田悠岐選手と近藤健介選手が選ばれました。
ベストナインはプロ野球担当の記者などの投票で選ばれ、ポジションごとにセ・パ両リーグのあわせて19人が発表されました。
このうちパ・リーグの外野手では、ソフトバンクの柳田悠岐選手が4年連続8回目、近藤健介選手が3年ぶり2回目の受賞となりました。
柳田選手は今シーズン、163本のヒットを打ち、最多安打のタイトルを獲得したほか、打率はリーグ3位の2割9分9厘、ホームランはリーグ5位の22本、打点はリーグ2位の「85」をそれぞれマークしました。
また、近藤選手はホームランが26本、打点が「87」とリーグトップでこの2部門で初めてタイトルを獲得したほか、出塁率が4割3分1厘で、最高出塁率のタイトルも3年ぶりに獲得しました。
そして守備のすぐれた選手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」も12年目で初めて受賞しました。
近藤選手は外野手としてのほか、指名打者としてもこれまでに2回、ベストナインに選ばれています。
外野手として4年連続8回目の受賞となった柳田悠岐選手は「ベストナインに選んでいただき大変光栄です。秋山幸二さんの8回に並ぶことができてとてもうれしいです。来シーズンも受賞して秋山さんを越えられるように1年間通して頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしています。
また、外野手として3年ぶり2回目の受賞となった近藤健介選手は「受賞できて大変光栄です。外野手でのベストナインは取りたいと思っていたのでとてもうれしいです。来年はことし以上の成績を残し、連続受賞できるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしています。