浅香山部屋の力士 九州場所前に園児と交流 親方出身直方市で

大相撲九州場所を前に、直方市の幼稚園を地元出身の元大関・魁皇の浅香山親方が師匠を務める浅香山部屋の力士たちが訪れ、園児たちと相撲を取るなどして交流しました。
直方市の「とんの幼稚園」を訪れたのは、浅香山部屋の小原と魁清城で園児およそ90人と交流しました。
2人は大勢の子どもたちを相手に相撲を取り、はじめは戸惑っていた子どもたちも力士に思い切りぶつかり、力をあわせて土俵の外に押し出していました。
また、年少組の園児およそ30人は綱引きで2人と対決し、力いっぱい綱を引いていました。
園児たちは「お相撲さんは大きかったです」とか「髪の毛はお花のいいにおいがしました」などと話していました。
2人の力士には園児たちが育てた新米がプレゼントされ、子どもたちは「お米を食べて白星を取ってね」と呼びかけると魁清城は「これを食べて九州場所はがっちり優勝しにいこうと思います」と答えていました。