31日はハロウィーン 福岡市天神周辺では警察が警備強化

10月31日はハロウィーンです。
ことしは新型コロナが5類に移行して初めてのハロウィーンとなり、福岡市中心部の天神周辺に大勢の人たちが集まると予想されることから、警察が警備を強化しています。
例年ハロウィーンの時期に多くの若者などが集まっていた福岡市・天神の警固公園は先週末から別のイベントのため夜間は閉鎖されています。
警察は、この期間、機動隊やいわゆるDJポリスを動員して警備を強化していて、30日夜も人通りの多い通りを中心にパトロールしながら歩行者たちに立ち止まったり、赤信号で横断したりしないよう呼びかけていました。
ハロウィーン当日の31日は混雑が予想されることから、警察は親不孝通りやきらめき通り、それに天神西通りなどを対象に、細い道に人が密集したり、歩道から車道に人があふれたりした場合、立ち入り規制や交通規制を実施することにしています。
また、31日夜10時から深夜0時まで、ヘリコプターを使って上空からのパトロールも行い、人の流れを把握して群衆事故などの防止を徹底するとしています。
警備は11月1日朝まで夜通し行われる予定で、警察は、「ルールを守って節度ある行動を心がけてほしい」と呼びかけています。