大相撲九州場所に向けて “相撲列車”4年ぶり復活

大相撲九州場所に向けていわゆる“相撲列車”が4年ぶりに復活し、多くの力士が同じ列車で福岡入りしました。
大相撲九州場所は11月12日に福岡市の福岡国際センターで初日を迎えます。
29日は午後6時半ごろ、新幹線でJR博多駅に100人を超える力士などが到着しました。
多くの力士が同じ列車で地方場所に入るいわゆる“相撲列車”による集団での移動は新型コロナの影響で中止が続いてきましたが、今回、九州場所としては4年ぶりに復活しました。
力士たちは大きな荷物を持ってそれぞれが所属する部屋の宿舎などに向かいました。
相撲ファンや居合わせた人たちは力士に手を振ったり、その姿をスマートフォンで撮影したりしていました。
力士を見た人たちは「ワクワクします。この季節が来たと思うと感慨深いです」とか「お相撲さんを見ることができて感激しました」などと話していました。