台湾の学校関係者が柳川の川下り体験 海外からの教育旅行PR

海外からの教育目的の旅行を誘致しようと、台湾の学校関係者を招いた県内などをめぐるツアーが行われ、柳川市では、参加者が川下りの体験や留学生を受け入れている高校の視察を行いました。
このツアーは語学の習得や国際交流といった教育目的の旅行を誘致するため福岡県の観光資源や受け入れ体制をPRしようと行われています。
台湾の高校の校長など8人は10月17日から4泊5日の日程で長崎県や福岡県を訪れ、20日は柳川市に入り、名物の川下りを体験しました。
さらに台湾などからの留学生を受け入れている柳川高校を視察し、生徒たちの歓迎を受けたあと、学校の特色や、文化やスポーツでの交流、語学交流などができることなどの説明を受けていました。
台湾の高校で校長を務める張國津さんは、「福岡県は台湾に近いので、旅行するには経費や時間もちょうど良い場所です。柳川は印象がよかったです」と話していました。
ツアーは21日が最終日で太宰府市を視察するということです。