来年の初詣に向けておみくじ作り盛ん 福岡市西区の愛宕神社

来年の初詣に向けて、福岡市西区の愛宕神社ではおみくじ作りが盛んに行われ、新年の準備が着々と進んでいます。
1900年以上前に創建され県内で最も古い歴史があるとされる福岡市西区の愛宕神社は正月にはだるまやえとなど17種類のおみくじがあることで知られ、毎年多くの参拝客が訪れます。
神社ではことし8月からおみくじ作りに取りかかっていて17日は、神職とみこが折りたたんだおみくじを「一年安鯛」と書かれた金色と赤色に彩られたたいの形をした入れ物の中に1つ1つ手作業で詰め、名物の「めで鯛みくじ」を作っていました。
神社によりますと、来年は新型コロナの位置づけが5類に移行されてから初めての正月のため参拝客が増えると見込んでいて、例年よりもおよそ30万多いおよそ80万のおみくじを準備することにしています。
みこの程月優紀さんは「2024年、皆様が健康で過ごせますようにという思いでおみくじを作りました」と話していました。