ソフトバンクホークス藤本博史監督が今シーズンかぎりで退任

プロ野球、ソフトバンクは藤本博史監督が今シーズンかぎりで監督を退任したと発表しました。
ソフトバンクは、今シーズン3位でクライマックスシリーズに進んでいましたが、16日、ファーストステージ第3戦で2位のロッテに敗れて1勝2敗となり、敗退が決まりました。
ソフトバンクは試合後、藤本監督が今シーズンかぎりで監督を退任したと発表しました。
藤本監督は大阪府出身の59歳。
現役時代はソフトバンクの前身の南海やダイエーなどでプレーして平成10年に現役を引退しました。
平成23年からソフトバンクの2軍の打撃コーチに就任し、現在チームの主軸となっている柳田悠岐選手などを育てました。
去年から監督に就任し、1年目は最終戦まで優勝争いを繰り広げましたが2位に終わり、クライマックスシリーズではファイナルステージで敗退していました。
退任会見は17日午後、福岡市内で開かれ、球団関係者によりますと、後任については小久保裕紀2軍監督の昇格を軸に人選が進むとみられるということです。