川崎町 4年ぶり「パン博」40余のパン専門店一堂に

福岡県内を中心に40あまりのパン専門店が一堂に会し、川崎町の特産品を使ったパンなどを販売する「パン博」が開かれました。
この催しは、川崎町や地元の観光協会などでつくる実行委員会が町のにぎわいづくりにつなげようと開きました。
新型コロナの影響で、4年ぶりの開催となったことしは、▽福岡県を中心に佐賀県や長崎県の40以上のパン専門店や▽地元の食品関係の店などあわせて80以上が出店しました。
このうち、▽福岡市のパン店は川崎町でとれた栗を使ったクリームパンを販売したほか、▽北九州市のパン店は川崎町のリンゴを使ったパンやパイを販売するなど、地元の食材を使ったさまざまなパンが並べられ、訪れた人たちは各店舗を回ってお気に入りのパンを次々に買い求めていました。
姉妹で訪れた女性は「久しぶりに開かれたのでうれしいです。たくさんのパンがあって楽しいです」と話していました。