県内で高齢者がはねられる事故相次ぐ 1人死亡1人重体
17日夜、福岡県内で高齢者が道路上で車にはねられる事故が相次ぎ、1人が死亡し、1人が意識不明の重体です。
17日午後8時半ごろ、久留米市白山町の国道で近くに住む79歳の女性が近くに住む56歳の女性が運転する普通自動車にはねられました。
はねられた女性は病院に運ばれ、意識不明の状態でしたが、18日午後1時ごろ死亡が確認されました。
現場は信号がある交差点の近くで、警察によりますとはねられた女性は横断歩道がない場所を渡っていたということです。
また17日午後8時ごろには飯塚市西町の市道で近くに住む84歳の男性が軽自動車にはねられました。
警察によりますと男性は交差点に近い道路を横断していたとみられ、病院に運ばれましたが意識不明の状態だということです。
軽自動車を運転していた近くに住む60歳の男性は警察の聞き取りに対し「車側の信号が青だった。事故の寸前まで横断する人に気がつかなかった」と話しているということです。
いずれの事故も警察が当時の詳しい状況を調べています。