どうなるソフトバンク今宮選手ら主力4人が新型コロナ特例抹消

どうなるソフトバンク今宮選手ら主力4人が新型コロナ特例抹消

プロ野球、ソフトバンクの選手会長を務める今宮健太選手など4人が体調不良のため新型コロナの特例で1軍の出場選手登録を抹消されました。
新型コロナの特例で16日1軍の出場選手登録を抹消されたのは、今宮選手と中村晃選手、三森大貴選手、それに嘉弥真新也投手の4人です。
球団によりますと、4人はいずれも体調不良だということで、きょうエスコンフィールド北海道で行われる日本ハム戦を前に、発熱や新型コロナの感染者、濃厚接触者を対象とする特例が適用されました。
今宮選手は今シーズン114試合に出場し、打率2割6分1厘ホームラン8本、打点43をマークしていて、最近5試合のうち、4試合でタイムリーヒットを打つなど勝負強さが目立っていました。
また、中村選手は今シーズン打線の主軸として125試合に出場して安打数はリーグ2位の135をマーク、上位打線を担う三森選手は最近の5試合のうち3試合で複数安打をマークするなどいずれも好調を維持していたほか、嘉弥真投手は、今月9日に登録したばかりで、貴重なサウスポーのリリーフとして活躍が期待されていました。
現在、パ・リーグ3位のソフトバンクは、2位・ロッテと4位・楽天とのしれつなクライマックスシリーズ進出争いが続いていて、新型コロナの特例での抹消の場合、球団が復帰できると判断すれば規定の10日を待たずに4人は出場選手登録が可能になりますが、長引けば痛い離脱となります。