佐賀の七ツ釜の洞窟で発見の遺体 不明の福岡県の男女と確認

今月8日、佐賀県唐津市の沿岸にある景勝地、七ツ釜の洞窟内で見つかった2人の遺体について、唐津海上保安部が身元の確認を進めた結果、水上バイクの転覆によって行方不明になっていた、いずれも福岡県の20代の女性と50代の男性であることが確認されました。
今月5日、佐賀県唐津市屋形石にある景勝地、七ツ釜の沖合およそ100メートルで、福岡県の男女4人が乗った水上バイク2台が転覆しているのが見つかり、このうち糸島市の20代の女性と久留米市の50代の男性の行方が分からなくなりました。
捜索の結果、今月8日に七ツ釜の崖にある洞窟内で2人の遺体が見つかり、海上保安部が身元の確認を進めたところ、行方不明になっていた女性と男性であることが確認されたということです。
海上保安部では、引き続き、水上バイクが転覆した原因について詳しく調べることにしています。