ソフトバンク主力・中村晃選手 新型コロナ特例で1軍登録抹消

プロ野球、ソフトバンクの主力の中村晃選手が体調不良のため新型コロナの特例で1軍の出場選手登録を抹消されました。
中村選手は6日、福岡市のPayPayドームで行われるロッテ戦を前に、体調不良のため発熱や新型コロナの感染者、濃厚接触者を対象とする特例が適用されて1軍の出場選手登録を抹消されました。
新型コロナの特例の対象となった場合、球団が復帰できると判断すれば規定の10日を待たずに出場選手登録が可能になります。
中村選手は今シーズン、打線の主軸を担い、ここまで118試合すべてに出場し、安打数は128のリーグ2位で▼打率2割8分1厘、▼ホームラン4本、▼打点32をマークしています。
また、最近の5試合では3試合連続で複数安打をマークするなど打率3割6分8厘と好調を維持していました。
現在パ・リーグ3位のソフトバンクは8月、栗原陵矢選手と、牧原大成選手が右手首を骨折し、1軍の出場選手登録を抹消されていて、4位・楽天との差がわずか1.5ゲームで迎えるシーズン終盤で、さらに主力を欠くこととなりました。