田川市民プールバリアフリーデイ 障害ある人安心して楽しんで
夏の営業を終えた田川市のプールで、障害がある人たちに安心してプールを楽しんでもらおうと多くのボランティアも参加して「バリアフリーデイ」が開かれました。
この催しは「田川地区障がい者自立支援協議会」が開き、今シーズンの営業が終了した田川市の市民プールは3日、障害がある人たちやその家族などに限定して開放されました。
会場には、およそ200人のボランティアも訪れ、参加者たちはボランティアのサポートを受けながら、1周260メートルの流水プールで泳いだり、3人同時に滑ることができるウォータースライダーを楽しんだりしていました。
中間市から家族で訪れた男の子は「ウォータースライダーは水の勢いがすごかったです」と話していたほか、母親は「子どもたちが楽しんでいる姿を見ることができてよかったです」と話していました。
また、別の参加者は、「みんながやさしく思いやりがあって楽しかったです」とか、「このような日があると障害がある子も楽しめるのでとてもありがたいです」と話していました。