福岡 西鉄天神大牟田線 雑餉隈〜下大利 高架1年イベント

西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅と下大利駅の間が高架に切り替えられて1年になるのを記念するイベントが大野城市で行われました。
福岡市の南部に位置する雑餉隈駅と大野城市の下大利駅の間の5キロあまりの区間は交通渋滞の緩和などのため去年8月、高架に切り替えられました。
高架になって1年になるのを記念する27日のイベントは、普段は入ることができない線路の高架下、およそ1キロにキッチンカーなどおよそ20店舗がならび、たくさんの人でにぎわいました。
会場ではミニ電車の乗車体験もでき、子どもたちが楽しんでいました。
30代の母親は「何年か人が集まるイベントが無かったので楽しく過ごせています」と話していました。
また、白木原駅ではホームの壁面に大野城市にふるさと納税をした人の名前とメッセージを刻んだアルミ製のプレート約340枚がお披露目されました。
プレートに「大好きな大野城第2のふるさと白木原」とメッセージを寄せた50代の男性は「家族の絆を残したいと思い、メッセージを入れました」と話していました。
今後、高架下には交流広場や施設などが整備される予定です。