一週間の新型コロナ感染者数 福岡県は前週と比べてほぼ横ばい

福岡県は8月20日までの1週間に定点把握された新型コロナの感染者数を発表しました。
1医療機関あたりの平均は14.48人で前の週の1.03倍とほぼ横ばいになっています。
新型コロナの感染者数はことし5月に5類に移行したあと、インフルエンザなどと同じように一部の医療機関で定点把握された1週間分の感染者数が週に1度、発表されています。
8月14日から20日までの1週間に福岡県内198の医療機関で定点把握された感染者数はあわせて2868人で、前の週より75人増えました。
保健所別では福岡市で814人、北九州市で489人、久留米市で102人などとなっています。
また、1医療機関あたりの平均は14.48人で、前の週の1.03倍とほぼ横ばいになっています。
福岡県は「ここ2週間はお盆を挟み医療機関が休みだった影響で感染者数が少なく出ているとみられる。来週公表する予定のお盆明けの感染者数は増えている可能性があるので引き続き注視していく必要がある」として、場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。