福岡県内の新型コロナ感染者数 平均で前週の0.67倍

福岡県は、8月13日までの1週間に定点把握された新型コロナの感染者数を発表しました。
1医療機関あたりの平均は14.11人で前の週の0.67倍となっています。
新型コロナの感染者数はことし5月に5類に移行したあと、インフルエンザなどと同じように一部の医療機関で定点把握された1週間分の感染者数が週に1度、発表されています。
8月7日から13日までの1週間に福岡県内198の医療機関で定点把握された感染者数はあわせて2793人で、前の週より1365人減少しました。
保健所別では福岡市で572人、北九州市で580人、久留米市で73人などとなっています。
また、1医療機関あたりの平均は14.11人となり、前の週の0.67倍となっています。
福岡県は、「前の週と比べて減少しているが、お盆休みの期間で多くの病院が休診していた影響もあるとみられる。帰省などで人の動きが増えたため、感染者数が再び増加する可能性もあり、引き続き警戒が必要だ」として場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。