ラグビーW杯仏大会日本代表 福岡県出身は流大選手ら4人

ラグビーW杯仏大会日本代表 福岡県出身は流大選手ら4人

9月開幕するラグビーワールドカップフランス大会に臨む日本代表のメンバーが発表され、九州にゆかりのある6人が選ばれました。
このうち、福岡県出身の流大選手(30)は副キャプテンを務めます。
流選手は15日の記者会見で、「今大会で日本代表でプレーするのは最後だと決めている。日本のラグビー、日本は強いというのをみせていきたい」と述べました。
また、福岡県出身の3人が初めてワールドカップの代表に選ばれました。
スクラム最前列の「プロップ」の垣永真之介選手(31)、フォワード第3列の「フランカー」の福井翔大選手(23)、それにバックスの要となる「センター」の中野将伍選手(26)です。
一方、韓国出身の具智元選手(29)は中学生のときに日本にラグビー留学し、その後、大分県の日本文理大附属高校に進みました。
ポジションは「プロップ」です。
中村亮土選手(32)は鹿児島県出身。
ポジションは「センター」で、ディフェンスでの鋭いタックルが持ち味です。
中村選手は「大舞台を楽しみながら、これまで以上の結果を残せるようにチームの絆を持って闘います」というコメントを出しました。
ラグビーワールドカップフランス大会の開幕は9月8日です。