ふるさとへ行楽地へ帰省ラッシュピーク博多駅に大勢の家族連れ

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、JR博多駅は家族連れなどで混雑しています。
このうち、山陽新幹線と九州新幹線は11日、ともに下りのピークを迎え、JR博多駅のホームでは列車が到着するとお土産や大きな荷物を持った家族連れなどが次々と降り立ちました。
JRによりますと、新幹線下りの自由席の乗車率は山陽新幹線では、午前9時2分に新大阪を出発した列車が130%となり、九州新幹線では午前9時6分に博多を出発した列車が188%となるなど、去年に比べて利用者が大幅に増えています。
福岡県須恵町から鹿児島県に子どもと一緒に帰省するという30代の女性は「私は地元の友だちと会う予定です。子どもはおじいちゃんと釣りに行くのを楽しみにしています。コロナが5類に移行したので、マスクなどを気にせずに行動できるので、少し気が楽です」と話していました。
大阪から福岡県糸島市に家族で帰省するという30代の男性は「川や海やプールなど、子どもたちと一緒に遊ぶのを楽しみにしています。おいしいレストランに家族で行きたいと思います」と話していました。
博多駅のUターンラッシュは今月15日から16日にかけてピークを迎える見通しです。