福岡管区気象台「台風6号はゆっくりと北上へ 早めの対策を」

福岡管区気象台「台風6号はゆっくりと北上へ 早めの対策を」

台風6号の今後の見通しや注意点について福岡管区気象台は九州地方整備局などと合同で会見を開きました。
この中で、気象台の堤雅也気象防災情報調整官は「台風6号は勢力を維持してゆっくりと北上する見込みだ。奄美地方や九州南部などでは激しい雨が降り、大雨のおそれがある。猛烈な風が吹いて、うねりを伴った猛烈なしけになるおそれ。台風から離れている地域でも、台風による雨の影響を受ける。早め早めの対策をお願いしたい」と述べました。
また、九州地方整備局の服部洋佑河川調査官は「予測される雨にともない、すでに事前放流しているダムがある。雨が降ってなくても川の流量は増加するので気をつけてほしい。潮位の影響など高潮の状況もあわせて注意してほしい」と述べました。