台風6号 東シナ海で進路変更予想 九州北部に接近の可能性も

大型で非常に強い台風6号は沖縄県の一部を暴風域に巻き込みながら進んでいて、今後、東シナ海で進路を東寄りに変える予想です。
福岡管区気象台は最新の台風情報に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、大型で非常に強い台風6号は、1日正午には那覇市の南東の海上を西北西へ進んでいるとみられます。
台風は、今後、東シナ海に進んだあと、今月4日から5日ごろにかけて進路を東寄りに変える予想です。
福岡管区気象台は九州北部に接近する可能性もあるとして最新の台風情報に注意するよう呼びかけています。
一方、県内は1日も高気圧に覆われて晴れ、午前中から猛暑日となっています。
午前11時半までの最高気温は太宰府市で35.2度糸島市で35.1度久留米市と朝倉市で34.8度などとなっています。
このあとも気温が上がり、日中の最高気温は久留米市で38度、福岡市で37度、北九州市八幡西区と飯塚市で35度と予想され、気象台と環境省は、福岡県に熱中症警戒アラートを発表しています。
連日、暑さが続いています。
外出をなるべく避け、冷房の適切な使用やこまめな水分補給を心がけるなど熱中症への厳重な警戒を続けてください。