アジア8か国・地域の料理など楽しむ催し 福岡市 博多阪急

多くのアジアの国や地域と直行便でつながっている「アジアの玄関口」福岡。
博多駅にある百貨店で、26日からアジアの国の料理などを楽しむことができる催しが開かれています。
この催しは博多駅にある百貨店「博多阪急」で26日から始まり台湾やタイ、シンガポールなど8の国と地域の料理や雑貨などを販売するあわせて24のブースが出店しています。
このうち、タイ料理を販売するブースでは、タイ北部の名物料理で現地では「カオソイ」といわれるカレーラーメンや日本人でも人気の「ガパオライス」などを味わうことができ注文が相次いでいました。
また、シンガポールのブースでは子どもからお年寄りまで人気がある「バクワ」という現地のソウルフードが販売され、注文を受けると、スタッフがくん製にした豚肉をその場であぶり量り売りで販売していました。
さらに、台湾の若い世代に人気があり現地の屋台などで売られている「QQボール」というさつまいものスイーツやベトナムで広く飲まれている地元のビールなどが販売され、訪れた客が各国の食文化を楽しんでいました。
親子で訪れていた男の子は「ベトナムのフォーを食べました。お米で出来た麺で鶏肉と一緒に食べておいしかったです」と話していました。
行橋市から訪れていた女性は「台湾の焼きそばを食べましたが、味もしっかりしていて、現地に行ったような旅行気分を味わうことが出来ました」と話していました。
博多阪急催事営業部の土師剛マネージャーは「福岡はアジアの玄関口でアフターコロナになってアジアの人が多く来店し福岡を楽しんでいます。福岡の人も博多阪急で料理や雑貨などを通じてアジアを疑似体験して旅行のきっかけにしてもらいたいです」と話していました。
この催しは7月31日まで開かれています。