水泳世界選手権が福岡市で開幕 メイン会場では警備を強化 

水泳の世界選手権は福岡市で14日開幕し、メイン会場となるマリンメッセ福岡では、警察官が不審物がないかどうか見て回るなど警備を強化しています。
水泳の世界選手権は福岡市で14日開幕し、17日間の日程で行われます。
大会にあわせて国内外から多くの選手や観客が訪れることから、警察や海上保安部は会場周辺の警備を強化しています。
このうちメイン会場となる「マリンメッセ福岡」では、パブリック・ビューイングなどを楽しむことができる入場無料の「ファンゾーン」が設けられます。
警察官は警備犬を伴って、ステージの下や花壇の裏などをくまなく見て回って不審物がないか確かめていました。
福岡海上保安部は博多湾に巡視艇やゴムボートを配置し、警備にあたるということです。
県警察本部警備課の田中久道次席は、「会場周辺や公共交通機関でテロへの警戒を強化して、競技者が安心して力を発揮し、観客が楽しめるようにしたい」と話しています。