土砂崩れ・道路浸水などの被害 平成筑豊鉄道は運転見合わせ

NHKが警察や消防などに取材したところ、大雨の影響で福岡県内でも土砂崩れが起きたり道路が浸水したりするなどの被害が相次いでいることがわかりました。
このうち、北九州市門司区では、民家の裏側の斜面が崩れたという情報があり、警察などが確認を進めています。
住宅への土砂の流入はなく、けが人の情報はないということです。
また、平成筑豊鉄道の田川線は、みやこ町の犀川駅と田川市の田川伊田駅の4か所で線路沿いの土砂が崩れたり、線路の土台が陥没したりする被害が確認され、鉄道会社はこの区間の運転を4日いっぱい見合わせることを決めました。
うきは市新川では、市道脇の山の斜面が崩れ道路を土砂が塞いでいるという情報があり、警察などが確認を進めています。
けが人はいないということです。
八女市黒木町では倒木によって県道の一部が通行止めとなっています。
このほか、県内各地で道路が水につかるなどの被害の情報があるほか、雨量が規制値を超えたため通行止めとなる道路も出てきています。