「博多祇園山笠」で子どもたちによる「子ども山笠」

博多伝統の夏祭り、「博多祇園山笠」で子どもたちによる「子ども山笠」が行われました。
「博多祇園山笠」は1日から豪華な「飾り山笠」の公開が始まり、10日からは勇壮な「舁き山笠」が博多のまちをめぐります。
それに先立ち、子どもたちによる「子ども山笠」が始まり、2日は博多小学校の児童およそ180人が参加しました。
子どもの「舁き山笠」は、大人のものよりひとまわり小さい▼高さおよそ4メートル、▼重さが500キロほどで、表題の「勇猛果敢大蛇滅」には新型コロナを終息させ、街を元気づけたいという思いが込められています。
水法被に締め込み姿の子どもたちは「オイサ、オイサ」と声をかけあい、まちの中をかけぬけていました。
そして櫛田神社の境内で、「清道」と書かれた旗を折り返す「櫛田入り」を披露しました。
参加した4年生の男の子は「山笠を舁いたのは初めてです。走り切ったぞ、という気持ちでものすごい達成感があります」と話していました。