ホークス戦でのジェット風船 7月15日から3年ぶりに復活へ

ホークス戦でのジェット風船 7月15日から3年ぶりに復活へ

プロ野球・ソフトバンクは、新型コロナウイルスの影響で3年間禁止していた「ジェット風船」の使用を7月15日の試合から認めると発表しました。
息を吹き込んでふくらませるのは引き続き禁止で専用のポンプが販売されます。
プロ野球、ソフトバンクでは7回ウラの前や試合に勝利した際に、ジェット風船をふくらませて一斉に打ち上げて盛り上げる応援がファンの人気を集めていました。
ところが、新型コロナウイルスの影響で、2020年のシーズンから、息を吹き込んでふくらませる際の飛まつが感染拡大を招くおそれがあるとしてソフトバンクはジェット風船の販売や使用を禁止してきました。
ソフトバンクは、7月15日に福岡市のPayPayドームで行われるオリックス戦から、ジェット風船の販売や使用を認めると発表しました。
一方で、飛まつを防ぐためジェット風船に口をつけて息でふくらませることは引き続き禁止し、今後はふくらませる際に用いる専用のポンプが風船とあわせて球場で販売されます。
ソフトバンクの広報室は「野球観戦で恒例のイベントだったジェット風船の演出を球場で一体となって楽しんで、選手たちにエールを送ってほしい」と呼びかけています。