福岡都市圏のタクシー初乗り運賃 8月1日〜上限830円に 

物価上昇が続く中、タクシーも値上げです。
九州運輸局は、8月1日から福岡都市圏のタクシーの初乗り運賃の上限を今の750円から830円に引き上げると発表しました。
九州運輸局の発表によりますと、タクシーの運賃改定地域は、福岡市、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、古賀市、糸島市、那珂川市、糟屋郡で、8月1日から適用されます。
具体的には、普通車の場合の上限として、初乗り運賃を今の750円から830円に、距離に応じて加算する運賃を今の221メートルごとに60円から、268メートルごとに80円に、引き上げます。
一方、近距離移動を想定した運賃制度については、初乗りの運賃を今の570円から670円に、引き上げます。
運賃の改定は2年半ぶりです。
今回の運賃改定は、この地域の89のタクシー事業者が運転手不足の解消に向け、待遇改善を図るとして運賃の値上げを申請したことが背景にあり、多くの事業者が8月から値上げに踏み切る見通しです。
九州運輸局によりますと、今回の改定でタクシー事業者の運賃収入が10%あまり増えると見込んでいて、実際に運転手の賃金引き上げなどの待遇改善につながるかが焦点になります。