デスパイネ選手 ソフバンク復帰で入団会見

プロ野球の9年で通算184本のホームランを打った強打者でソフトバンクと再契約したアルフレド・デスパイネ選手が25日入団会見を行い、「ホームランと打点を期待されていると思う。リーグ優勝、日本一を目指して頑張る」と意気込みを示しました。
デスパイネ選手は、キューバ出身の37歳。
プロ野球ではロッテに3年、ソフトバンクに6年所属し、9年間で通算184本のホームランを打ち右の強打者として活躍しました。
特に平成29年はソフトバンクでホームラン35本、103打点をマークし、パ・リーグのホームラン王と打点王の二冠に輝きました。
デスパイネ選手は、昨シーズンでソフトバンクを退団したあと、キューバの国内リーグでプレーしていましたが、長打力のある右バッターの獲得を目指していたソフトバンクと6月中旬、再契約を結んでいました。
デスパイネ選手は25日福岡市のPayPayドームで開かれた入団会見で「オファーがあってすごくうれしくて、すぐに戻りたいと伝えた。まずはコンディションをあげて早く1軍で出られるようにしたい」と話しました。
その上で「今まで日本でプレーしていた時と同じように、ホームランと打点を期待されていると思う。リーグ優勝、日本一を目指して頑張る」と意気込みを示しました。
背番号は「25」に決まり、デスパイネ選手は今後、調整を進め、7月4日にPayPayドームで行われる日本ハム戦からの1軍合流を目指すということです。