水泳世界選手権などに向け ボランティアの研修始まる 福岡市

水泳の世界選手権と世界マスターズ選手権の開催に向け、大会の運営を手伝うボランティアの研修が福岡市の体育館で始まりました。
水泳の世界選手権は7月14日から30日まで福岡市で、これに続いて世界マスターズ選手権が8月2日から11日まで福岡市と熊本市、それに鹿児島市で開催されます。
両大会にはあわせておよそ5000人のボランティアが参加し、そのうち4000人ほどが研修を受けることになっています。
9日は福岡市の市民体育館で1回目の研修が行われおよそ300人が参加しました。
参加者は、ボランティアは大会の顔で、訪れる人たちに来て良かったというポジティブな印象を持ってもらうことが役割だと説明するマニュアルを基に研修を進めました。
福岡市市民局で大会のボランティアを担当している菊山敬二さんは「新型コロナの影響で2回延期したにもかかわらず、たくさんのボランティアに参加していただき、本当にありがたいと思っています。ボランティアの方々が大会の顔になると思います。この世界水泳を盛り上げてほしいと思います」と話していました。