生保・ITなど外資系5社が新たに福岡市に進出 誘致19社に

福岡市を国際的な金融都市にしようと企業の誘致に取り組む「TEAM FUKUOKA」が会合を開き、新たにオランダの生命保険会社など5社が福岡市に進出したことを報告しました。
「TEAM FUKUOKA」は福岡市を国際的な金融都市にしようと外資系企業などの誘致に取り組んでいる産学官の組織です。
5日開かれた会合でははじめに九州経済連合会の倉富純男会長が「TEAM FUKUOKAは結成から3年目に入り、新たな段階に入った。九州・福岡の成長につなげていきたい」とあいさつしました。
続いて新たに福岡市に誘致した企業としてオランダの「エヌエヌ生命保険」やDX=デジタル変革を通じて企業の生産性の改善などを行うベトナムのIT企業「VMO Japan」など5社を報告しました。
これで3年前のTEAM FUKUOKAの結成以降、誘致企業は19社になったということです。
エヌエヌ生命保険広報部の原博信マネージャーは「オランダが本社なのでヨーロッパ系の従業員が多くヨーロッパの人たちが住みやすく働きやすい街づくりに期待したい」と話していました。