【独自】水泳マスターズ選手権も露とベラルーシの出場認めず

水泳の世界選手権に続いて福岡市などで開かれる世界マスターズ選手権についても世界水泳連盟は、ロシアとベラルーシのクラブに所属している選手の出場を認めないことを決めました。
福岡市では、ことし7月14日から30日まで水泳の世界選手権が開かれますが、世界水泳連盟は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を理由にロシアとベラルーシの選手や関係者の参加を認めていません。
これに続いて福岡市と熊本市、それに鹿児島市では、8月2日から11日まで水泳の愛好家の大会、世界マスターズ選手権が開かれ、およそ100の国と地域から1万人ほどの参加が見込まれています。
福岡市によりますと、世界マスターズ選手権についても世界水泳連盟から「ロシアとベラルーシのクラブに所属している選手の出場は認められない」と連絡があったということです。
一方で、ほかの国のクラブに所属していれば、ロシアとベラルーシの国籍を持っていても世界マスターズ選手権に出場できるということです。
福岡市は「世界水泳連盟の決定に従って大会の成功に向けて準備を進めていきたい」としています。