ソフトバンクOB鳥越さんが乳がん早期発見など呼びかけ
福岡市のPayPayドームで、「ピンクリボン運動」が行われ、自身の妻を乳がんで亡くしたプロ野球・ソフトバンクのOB、鳥越裕介さんが乳がんの早期発見や治療を呼びかけました。
ソフトバンクは20日と21日、「タカガールデー」から今シーズン名称を変更した「ピンクフルデー」を開催しています。
これにあわせて、乳がんの早期発見や治療を呼びかける「ピンクリボン運動」が行われました。
20日は2008年に当時34歳だった妻を乳がんで亡くしたソフトバンクのOB、鳥越裕介さんなどが試合前にPayPayドームでパンフレットを配り、試合観戦に訪れた人たちに検診の大切さなどを訴えました。
さらに付近には検診車が用意され、希望者が受診していました。
鳥越さんは「パートナーが病気になったときは人生で1番しんどい思いをしました。ひと事と思わずに、家族にも呼びかけてほしいです」と話していました。