北九州市の若戸大橋から重さ1キロほどの金属片が歩道に落下 

北九州市は市内の「若戸大橋」から、橋の一部とみられる重さ1キロほどの金属片がおよそ40メートル下の歩道に落下していたと発表しました。

北九州市の発表によりますと、14日午前11時半すぎ、市内の「若戸大橋」のおよそ40メートル下の若松区側の歩道に金属片が落ちているのを、通りかかった人が見つけたということです。
金属片は縦40センチ、横10センチ、重さは1キロほどだということで、市が撮影した写真では赤く塗装され、一部がさびている様子が確認できます。
これまでのところけが人などの被害は確認されていないということですが、市は金属片は橋の一部で、歩道に落下したとみていて、この歩道の周辺を立ち入り禁止にしました。
市は15日、橋の点検作業を行うことにしています。
若戸大橋は北九州市の若松区と戸畑区を結ぶおよそ2.1キロのつり橋で、昭和37年に開通したということです。