JR博多駅に大型ビジョン設置 地元の魅力をPR

九州の陸の玄関口、JR博多駅に地元の魅力をPRする大型ビジョンが設置され、撮影スポットや待ち合わせ場所としての利用が期待されています。
JR博多駅のコンコース内にあった大型ビジョンは老朽化したとしてリニューアルされました。
大きさは縦およそ3.7メートル、横およそ6.5メートルで、そこにつながるステージのおよそ1メートルも映像を映すことができます。
23日は完成を記念する式典が行われJR博多駅の鐘ヶ江理恵駅長は、「新しい映えスポットになると確信しています。待ち合わせをしたり、写真を撮ったりして思い出を刻む場所に育ててほしい」と話しました。
大型ビジョンには博多織を衣装にしたキャラクターや、豚骨ラーメンや明太子といった地元ならではのものが画面から飛び出してくるような立体感をもって描かれた映像が登場します。
23日は福岡県出身のダンサーなどがステージの上で映像のキャラクターにあわせたダンスを披露しました。
設置した会社によりますと大型ビジョンは企業などの広告に活用され1時間に2回、3分にわたって今回、披露された映像が流れるということです。