「飯塚国際車いすテニス大会」 ことしは4年ぶりに開催へ

車いすテニスのトッププレーヤーが熱戦を繰り広げる「飯塚国際車いすテニス大会」。
ことしは4年ぶりに開催されることになりました。
飯塚市で例年春に開かれる「飯塚国際車いすテニス大会」は世界4大大会に次ぐアジアで唯一のスーパーシリーズの大会で世界のトッププレーヤーが参加します。
新型コロナの影響で中止が続いていましたが、大会を運営する団体はことし、4年ぶりとなる開催を決定し、11日、大会の概要について発表しました。
それによりますとことしの大会は4月18日から23日まで市内にある「いいづかスポーツ・リゾートテニスコート」と「県営筑豊緑地テニスコート」を会場に行われるということです。
大会には16の国と地域からあわせて80人がエントリーし、男子シングルスの世界ランク2位の小田凱人選手や女子シングルスの世界ランク2位の上地結衣選手などが参加予定だということです。
大会の前田恵理会長は「引退した国枝選手に続く日本人選手の活躍を楽しみにしていますので、ぜひ会場に来て熱戦を見てもらいたいと思います」と話していました。