もうすぐ満開に!お花見に出かけては?「福岡城さくらまつり」

各地でソメイヨシノの開花が進むなか、福岡市中央区の舞鶴公園では桜を楽しもうと多くの人でにぎわいました。
福岡城跡を含む舞鶴公園にはソメイヨシノなどおよそ1000本の桜があり、桜の名所として知られていて、例年、多くの人が花見に訪れます。
25日も午前中から親子連れや外国人のツアー客など多くの人が公園を訪れています。
桜は多くの木が満開に向け、開花が進んでいて、訪れた人たちは、記念写真を撮るなどして楽しんでいました。
子どもとともに訪れた春日市の女性は「去年は人が少なかったですが、きょうは外国人も多くて、コロナが終わって花見ができるのだなと思いました。子どもの笑顔もマスクなしで写真に撮れるので楽しみです」と話していました。
初めて来日したというアメリカ人の女性は、「花見のために来ました。今まで見たことがなく、とてもきれいです」と話していました。
福岡管区気象台によりますと、ソメイヨシノは、開花から1週間から10日ほどで、満開になるということで、福岡市でも近く満開になるとみられています。
舞鶴公園では4月2日まで「福岡城さくらまつり」の催しが開かれ、キッチンカーの出店や桜のライトアップなどが行われます。