福岡県のストーカー相談 3年連続で全国最多 平均の約3倍

福岡県は、ストーカーの相談件数が令和3年まで3年連続で全国最多となっています。
令和4年も相談が相次ぎ、12月には春日市でストーカー規制法に基づく「禁止命令」を出されていた被告が元交際相手の女性を刺したとして起訴される事件も起きていて、警察は「ためらわず早めに相談してほしい」としています。
福岡県警察本部によりますと、令和3年に受理したストーカーに関する相談はあわせて1471件で、3年連続で全国最多となり、全国平均のおよそ3倍となっています。
相談の内訳では「押しかけ」や「つきまとい」などが最も多く36%、次いで面会や交際などの不当な要求が29%などとなっています。
一方、検挙数はあわせて213件で、ストーカー規制法に基づきつきまといなどを禁じる「禁止命令」を出したのは、127件でした。
警察によりますと、令和4年も令和3年と同じくらいのペースで相談が寄せられていて、12月には、春日市で「禁止命令」を出されていた23歳の男の被告が、元交際相手の女性の首などをナイフで刺したとして殺人未遂などの罪で起訴されました。
警察は「ストーカー行為は繰り返されるうちにエスカレートする傾向にある。ためらわず早めに警察や相談窓口に相談してほしい」としています。